坂元裕二『カルテット』7話 名言集

坂元裕二 脚本『カルテット』 の 第7話の名言、名シーンを纏めてみました!

◎ちょっと

真紀:頭打ったりしてない?
幹夫:ちょっと転んだだけ。
真紀:ちょっとが危ないんだよ。
スマホだってコップだってちょっと落としただけで割れる時あるじゃない。
「転んだだけ」って言う人って大抵転んでないよね?

 

◎離婚届

幹夫:真紀ちゃんあれってまだだよね?
真紀:え?
幹夫:まだ役所に持って行ってないよね?
真紀:うん。
幹夫:離婚届ってさ、東京の夫婦が軽井沢でも出せんのかな?
いや微妙だよね。
長野で婚姻届け出した夫婦が香川で離婚届出したら
うどんかそばでって、、ならないか。

 

◎好き

真紀:さっきほどかなかったの怒ってる?
すずめ:すごく怒ってます。
見捨てられた感100です。
真紀:ごめんなさい。
すずめ:いいよ。私も真紀さんに嘘ついてたし。
騙してたから。これでチャラにする。別荘戻ろ。
真紀:あっ。今ちょっと。。
すずめ:どこ行くの?
真紀:知らない方がいいし。。
すずめ:犯人隠匿罪?あってる?真紀さん。
真紀:困ったな。。
すずめ:「困ったな」じゃないよ。カルテットどうすんの?
どうなるの?
じゃあね?ばいばい?へぇー。。
真紀:・・夫婦だから。。
すずめ:夫婦が・・夫婦が何だろう?
こっちだって同じシャンプー使ってるし。
頭から同じ匂いしてるけど?
いかないで。
真紀:彼のことが好きなんだよ。
ずっと変わらないまま好きなんだよ。

 

◎カレー

家森:あれぇ?2日目のカレー食べたの誰ですか?
カレーを一晩で食べきるってことは旅館を一泊で予約したのに日帰りしちゃうのと同じことですよ?
すずめ:そんなの食べたいときに食べたほうが美味しいじゃないですか。

 

◎真紀 袖まくり

別府さん、たまに充電切れちゃう時あって
家森さんに責められながらニットの袖をめくってて気が付いたら両袖ともタンクトップになってたの!

 

◎欠点

幹夫:面白い人たちだね。
真紀:みんな面白い。みんなの面白いところをみんなで面白がって。
欠点で繋がってるの。

 

◎離婚

幹夫:ごめんなさい。
勝手にいなくなって1年間心配かけて。
真紀:別に謝られるようなことされてないけどな。
幹夫:したよ。
真紀:私結構楽しくしてたし。好きなことしてたし。
バイオリン弾いて。自分らしくして。
幹夫:1人にさせた。本当に申し訳ないと思ってて。
真紀:帰ってきてくれたし。
会いに来てくれたよ。
幹夫:もう待ってないと思ってた。
忘れててくれてもよかった。
真紀:だって私はまだ何も言われてないんだよ。
直接言われたわけじゃないから。
幹夫:真紀ちゃんのことずっと考えてた。
忘れたことない。
2年間夫婦だったし。
ここで一緒に暮らして楽しかった。
いい思い出いっぱいある。
本当に大事に思ってた。いつも。今も。
大事に思ってる。
だから幸せになってほしいって思ってる。
感謝してる。ありがとう。
真紀:こちらこそありがとう。結婚して2年・・3年間ずっと幸せだったたよ。
好きだったよ。

 

◎旧姓

家森:じゃあマキさん名字変わったってことですか?
真紀:はい。旧姓に戻りました。
すずめ:じゃあ、マキさんじゃないんじゃ?
真紀:名字的には。
別府:なんてお名前なんですか?
真紀:早乙女です。早乙女真紀です。
別府:早乙女真紀さん。。
真紀:はい。
すずめ:なんかみぞみぞしますね。
真紀:なんで?
家森:いい家のお方ですか?執事は?
真紀:普通の家です。執事はいません。
家森:お好み焼きでご飯食べてますもんね。
別府:でも確かに早乙女感ありますね。
真紀:早乙女感ありますか?
すずめ:レベルアップした感じする。
家森:ハマチがブリになったみたいな。
すずめ:離婚してよかったですね。
別府:実は僕、巻真紀さんって名前あんまり触れたらダメなのかなって思ってたんです。
家森:「恥ずかしいんだろうなぁ」って。
真紀:思ってなかったですよ。
すずめ:「まきまき」ってアイドルぶってんのかなーって。(笑)
真紀:本名だよ。
別府:これからは早乙女さんって呼べばいいですか?
真紀:下の名前で真紀で結構です。
家森:それだと元の名字の巻さんで呼んでる感じしません?
別府:ですよね。離婚した感、減っちゃいますよね。
真紀:離婚した感いりませんから。
家森:せっかく自分の名前取り戻したのになんか巻き戻ってる感でちゃって
すずめ:じゃあ真紀ちゃんでいいのかなー?
家森:”巻き”戻ってる感じありますよね?

 

◎真紀 詩集

結婚する前に彼がくれた詩集。
私にはよくわかんなかった。
彼が教えてくれる映画もね、どれも面白くなかった。
こんな面白くないものを面白いって言うなんて面白い人だなーって。
よくわかんなくて楽しかった。